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情報漏洩対策

情報漏洩対策

企業や店舗には流失してはいけない新商品の製造方法やマニュアル、取引上の機密事項など「機密情報」があります。また、個人顧客の名簿は個人情報保護法で保護されており、その流失は社会的な問題となってしまいます。

病院においては患者のカルテ、学校においては生徒の住所録や成績などが保護されるべき情報です。

こうした情報が漏洩する原因としては、外部の人間による持ち去り、パソコン・ノートパソコンの盗難、従業員・派遣社員・出入り業者の持ち出し、セキュリティウィルスなどでの過失による流失といったことがあります。

いずれにしても企業や店舗・学校・病院が個人情報を盗まれたり、流失した場合には「情報漏洩」として顧客への謝罪、マスコミ対応など大きな損害を被ることになります。

また、新商品情報や取引会社との機密情報の漏洩も今後の取引がなくなるなど大きな損害が考えられます。

情報漏洩対策はリスクマネージメントのトップとして考えられるべきものです。

外部から不審者・窃盗犯を侵入させない

外部からの不審者・窃盗犯の侵入させないためには、塀やフェンスを超えて侵入しようとした瞬間に赤外線センサーやフェンスセンサーが検知し、大音量の音と光で威嚇撃退する外周警備システムが最も効果的です。

また、フルハイビジョンカメラと連動させ、侵入検知センサーが作動すると自動的に録画すると、自動車のナンバープレートや人物の顔も鮮明な画像で確認することができます。

建物外部には抑止力の強いセキュリティキーパーを設置し、下見をする犯罪者を抑止することで、犯罪対象から外させる効果があります。

外周警備

外周警備用赤外線センサー

 

 

カメラと人感スピーカー

防犯カメラと人感スピーカー、回転灯

セキュリティキーパーと防犯カメラ

防犯カメラとセキュリティキーパー

機密情報取扱の部屋への入室制限・管理

役員室や新商品研究室、データ管理室などへの入室を特定の人に限定するとともに、誰が何時に入室して何時に退出したかを自動的に記録します。

機密保持のための入室管理

出入り口の電気錠の開閉をACsmartにて行います。

機密のレベルにより指紋や網膜など生体認証の入退出管理システムを併用します。

フルハイビジョンカメラと連動させ、人の出入りを映像でも録画することで問題発生時に確認することが可能です。

 

入退出管理システム

パソコン盗難防止

侵入窃盗犯が盗むのは現金ばかりではありません。最近ではパソコンやノートパソコンは簡単に監禁できるためパソコン、ソートパソコンなど家電商品を狙う犯罪も増えています。盗まれたパソコンの中にあるデータが消失するとその日から営業に支障が出る他、個人情報が含まれると被害者なのに加害者として扱われることとなります。
また、個人情報自体も販売することができるため、情報を狙っての犯罪も増えています。

学校や病院においてもパソコン盗難が非常に多く注意が必要です。

パソコン盗難防止のためには、室内検知用パッシブセンサーでの自主機械警備システム、パソコン持ち出し防止システムが有効です。

パソコン持ち去り

車上狙い対策

営業に使用するためのノートパソコンが駐車している車から車上狙いで盗まれるといった被害が発生しています。
こうした車上狙いに遭わないようにするには、防犯力の高い駐車場に駐車することと、自動車盗難防止装置などを自動車に設置することが重要です。

防犯力の高い駐車場とは、
● 外周警備システムが導入されている
● 防犯カメラが設置されている
● 外灯や人感ライトなどで夜間も明るく死角がない
といったところです。

情報の持ち出し防止

機密情報の持ち出しを防止するには、「機密情報取扱規程」を作成し、機密情報の取扱いや保管に関しての規程を厳しくすることが重要です。

従業員や派遣社員、出入り業者が機密情報の入ったUSBメモリーを持ち出したり、新商品の部品を持ち出す、ということで金属検知器のゲートを建物の玄関や通用口に設置する工場や事業所が増えています。

USBメモリー持ち出し防止